株式会社ヴァリューズ様

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ベンチャーでの戦力化のきっかけづくり

株式会社ヴァリューズ様

課題・要望

  • 会社として初めて採用する新人が、スピード感の速いベンチャーで戦力化するための最初のきっかけを与えてほしい

ビヨンドからの提案

『新入社員研修 ロケットスタート』

  • なるべく早く社会人として次のステージにいけるように、まずは活躍する新人になるためのコア原則『加速成長3原則』をインストールする
  • 研修での学びを研修だけにせずに、研修で打ち立てた「目標」と学んだ「振り返り」を活かすために、定期的に面談を実施してもらう

成果・効果

研修1週間)

  • 明らかに電話を取るようになった
  • ビジネスマナーの基礎が身に着いた
  • 研修後のOJTがやりやすくなった
  • 研修のアウトプットを材料に今後の目標を合意できた

育成責任者インタビュー

部下が職場に戻ってからが「研修の実践版」

取締役副社長

後藤 賢治様

※部署・役職はインタビュー当時のものです

社員旅行で研修報告をさせた ~新人は感謝の涙~
インタビュアー

今回は、当社の『BEYOND公開新入社員研修 ~日本代表!スタートアッププログラム~』 研修後の和田さんの変化について教えていただけますか?

当社では4月入社前からアルバイトをさせているのですが、その時に比べ研修後は明らかに電話を取るようになりましたよ。まだ対応は固いですけどね。(笑) 「結論から先に」はまだ出来ていません。説明の冗長さはあまり変わらないですね。 ただ、研修で学んだことは色々な気付きになっていると思います。 まだ消化しきれていないものもあると思いますが。

【川上様】
インタビュアー

それはよかったです。
和田さんは、研修中のチームに強いリーダーシップを取る方がいたため、最初は苦労していましたが、徐々に実力を発揮してチームを方向付け、チームの中心になっていましたよ。

そうでしたか。 実は、先週社員旅行をやりまして、初日の夜、和田君に研修報告をさせたんですよ。

【川上様】
インタビュアー

どの位の時間取られたのですか?また、どんなことをおっしゃっていましたか?

30分位でしたかね。和田君が説明している途中で他の社員が「それってどんなことなの?」とか、いちいちつっこみを入れるので長くなりました。(笑)
その中では、報連相など、色々研修の内容を説明してもらいましたね。 また、「研修中の企画コンペで勝った話」などの話を自慢気にしていましたよ。
最後は、当社の社員への感謝の気持ちが溢れてきたのか、和田君、泣き出してしまって。

【川上様】
インタビュアー

しかし、それはすごい場でしたね。 それを見ていた社員の方はどういう反応だったのですか?

和田君の姿を見てもらい泣きをする人間もいれば、さらにそれを見て思わず笑ってしまう人もいました。

【川上様】
インタビュアー

ちなみに後藤さんはどちらだったんですか?(笑)

私は笑ってしまうほうでしたね。(笑)
いずれにせよ、研修の中で新人に伝えるべき事を伝えてくれているので、今後私たちが指導する際にも(その内容が)入りやすいのが良かったと思っています。
また、うちの社長も和田君の発表を見ていて、彼の気持ちの変化が嬉しかったようですね。

【川上様】

研修後に目標を合意。マンツーマンでの振り返り会も実施する

インタビュアー

ありがとうございます。
今後はどのようにマネジメントをされていくご予定ですか?

まず、研修を終了したタイミングで「半年後」「1年後」「3年後」の目標を彼と合意しました。ですので、それに向けて月に1度の私との振り返り会を行っていく予定です。

【川上様】
インタビュアー

継続的な自己成長のためには、「周囲からのフィードバックを自ら取りにいく」ことと「定期的に振り返りを行い、できたことを再現化し、できなかったことを非再現化する」ようにすることを研修で体感してもらっています。
ぜひ振り返りの際には、『自己成長キット』の「振り返りシート」を使ってみてください。 本人の行動特徴までつっこんで振り返る仕立てになっていますし、研修で同じ事をやっていますので、より効果的に振り返れると思いますよ。

それはいいですね!是非利用させてもらいます。

【川上様】
インタビュアー

すみません、話をさえぎってしまいましたね。 今後の和田さんへのマネジメントは・・・。

そうですね。直近の2ヶ月間は、ものすごい量の仕事をやらせる、つまり「異常な負荷」をかける予定です。
上司も違ったタイプの上司に1ヶ月交代でつけて、いろいろ経験してもらいます。 基本的には上司から仕事の指示をするのですが、それ以外のメンバーからも雑用含めどんどん指示を出させます。
その中で、頭で覚えてきた報連相を怠ると実際何が起こるのかを体感してもらいたいと思っているんです。 ここからが研修の実践版ですね。

【川上様】
インタビュアー

すごいですね! 研修から帰った受講者からすぐに研修報告をさせ、目標を合意し、それに向けて定期的に振り返りをさせる。
私たちは研修効果とはお客様と一緒になって達成するものだと思っていますので、VALUESさんのように本気で受講者を育成する材料として研修を活用いただけるお客様と出会えて本当に嬉しいです!
ぜひ振り返りの場面でもそうですが、日常のマネジメントでも、研修で掴んだ『加速成長3原則』の観点から フィードバックをしてあげてください。
ところで、私どもは「加速成長ステージジャンププログラムシリーズ」の2番目として、新人から次のステージへジャンプさせるフォロープログラムを持っています。
フォロープログラムを和田さんに受講いただくとしたら、いつ頃が適切だと思われますか?

そうですね。だいたい1年後くらいでしょうかね。 あまり手厚くしすぎて過保護に育つのもいやなので。
1年間の途中で多少パフォーマンスが落ちたとしても、強く育って欲しいですからね。ただ、次の新人が入る前には振り返りをちゃんとさせたいですね。

【川上様】
インタビュアー

「途中でパフォーマンスが落ちたとしても」という言葉は、すごいですね! 先々の成長まで見据えられているのですね。 なかなかそんな事は言えませんよ。 後藤さんは、本当に、グレイトマネジャーな経営者だと思います。 本日は感想をお伺いに来たのに、マネジメントの勉強にもなってしまいました。 本当にありがとうございました! 今後も宜しくお願い致します!

日時:2013年4月11日

場所:株式会社ヴァリューズ様 本社

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